甚平(甚兵衛)
男性・子供の夏のくつろぎ着とされる「甚平(甚兵衛)」は、今では女性の甚平も見かけることもあります。
夏のお祭り、夕涼み、花火大会などでお子様が着ているのをよく見かけ、動きやすく日本らしい衣服の一つだと思います。
■サイズ選びで迷ったら、、、、

お子様の体格や、今年ちょうどよく着せてあげたいか、来年も着せてあげたいか、など
サイズ選びにも個人差があるかと思います。
ここでは、当店にお寄せいただいたお客様のお声や、店長が自分の子供に着せた経験などを元に甚平のサイズ選びのご提案をさせていただいております。ご参考になれば幸いです。
〜現在、お召しのお洋服と比較を〜
◎普段よくお召のトップス(Tシャツなど)の1サイズ上をお選びいただくと、今年着るのに、ちょうどよく着られるサイズ感になることが多いので、1サイズ上の甚平をご購入のお客様が多いです。
◎できれば3年くらい着せれるように大きめが欲しい場合は2サイズ上の甚平がよいと思います。
ただ、どうしても今年は大き目になることと、お子様のご成長状況によっては一概には言えない場合もあると思います。
大き目をご購入する際の注意点として、甚平の大き目を着た際に、「このくらいの大き目な加減なら大丈夫」というのはどうしても個人差があると思います。
普段のお洋服をあまり大きめを着せるのは好きではない、お子様がとても細身、などの場合はあまり大きめのサイズ選びは避けたほうがよいと思います。
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
みずたま庵 店長横内 mizutama@kfy.biglobe.ne.jp
■甚平の生地について
インターネットの画面上では分かりにくいですが、当店でお取扱している甚平の生地の特徴についてまとめてみました。
リップル
「さざ波、縮み」の意味を持つ「リップル」は布を部分的に強く縮ませることによって凹凸をつける加工です。
この凸凹のおかげで肌に触れる面積が少なく、お肌に貼り付きにくいという特徴もあります。
薄手でお洗濯後の乾きが比較的早く、シワにもなりにくいです。
綿紅梅
浴衣にもよく使われている、涼しげでこの生地ならではの高級感ある昔ながらの夏向け生地です。
太い糸と細い糸を組み合わせて織っていることで生地の表面に糸の凹凸ができます。
この凹凸を勾配と見て、勾配が紅梅という風になったそうです。
この凹凸のおかげではお肌に貼り付きにくく、また、通気性がよい生地となっています。
商品お届け時は糊がしてあるため、少しパリッとしています。洗濯後は糊がとれてやわらかく
なります。パリッとさせたい場合は、市販のアイロン糊など使っていただくのもよいと思います。
アムンゼン生地
果物の梨の皮のような細かな凹凸の表面感を出した「梨地織」(なしじ)の一種です。
この凹凸は近くで見ないと分からない程度です。
上品な印象の素材で、しなやかな風合いです。
表面のしぼがお肌に貼り付きにくく、さらりとした肌さわりになっています。
手ぬぐい生地
一色子供甚平に使われています。平織で、なめらかで肌さわりもよい生地です。
薄めの生地です。
肌の弱いお子様に選ばれるお客様も多いです。(※アトピー用の生地などではありません)
お洗濯後は少しシワになりやすいので、脱水は軽くしてよく伸ばして干すとよいと思います。
しじら織
当店取り扱いのしじら織甚平は、昔ながらの先染めしじら織甚平です。
糸を先に染めるので、手間がかかっています。
十字絣甚平はしじら織ですが、やわらかい質感です。
カゴメ格子は柄の関係で、やや厚みもあり、しっかりとした質感です。
太縞はやや厚みのある質感ですが、織の出方の部分によっては透け感があり、涼しげな雰囲気もあります。少しパリっとした質感で、やや硬さを感じます。しっかりとしていて高級感があります。
ツムギクロス
手紡ぎ糸で織りあげたような独特の雰囲気のある風合いが特徴です。
当店お取扱の甚平の中では、やや厚みのある生地です。
しっかりとした質感でさらりとした肌ざわりです。
むら糸 藍染め風
素朴な風合のムラ糸クロスで独特な風合い。
柄の部分は抜染プリントで通常よりも奥行と味わい深さのある雰囲気があります。
当店お取扱の甚平の中では、やや厚みのある生地です。
しっかりとした質感でさらりとした肌ざわりです。
男性・子供の夏のくつろぎ着とされる「甚平(甚兵衛)」は、今では女性の甚平も見かけることもあります。
夏のお祭り、夕涼み、花火大会などでお子様が着ているのをよく見かけ、動きやすく日本らしい衣服の一つだと思います。
■サイズ選びで迷ったら、、、、

お子様の体格や、今年ちょうどよく着せてあげたいか、来年も着せてあげたいか、など
サイズ選びにも個人差があるかと思います。
ここでは、当店にお寄せいただいたお客様のお声や、店長が自分の子供に着せた経験などを元に甚平のサイズ選びのご提案をさせていただいております。ご参考になれば幸いです。
〜現在、お召しのお洋服と比較を〜
◎普段よくお召のトップス(Tシャツなど)の1サイズ上をお選びいただくと、今年着るのに、ちょうどよく着られるサイズ感になることが多いので、1サイズ上の甚平をご購入のお客様が多いです。
◎できれば3年くらい着せれるように大きめが欲しい場合は2サイズ上の甚平がよいと思います。
ただ、どうしても今年は大き目になることと、お子様のご成長状況によっては一概には言えない場合もあると思います。
大き目をご購入する際の注意点として、甚平の大き目を着た際に、「このくらいの大き目な加減なら大丈夫」というのはどうしても個人差があると思います。
普段のお洋服をあまり大きめを着せるのは好きではない、お子様がとても細身、などの場合はあまり大きめのサイズ選びは避けたほうがよいと思います。
ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
みずたま庵 店長横内 mizutama@kfy.biglobe.ne.jp
■甚平の生地について
インターネットの画面上では分かりにくいですが、当店でお取扱している甚平の生地の特徴についてまとめてみました。
リップル
「さざ波、縮み」の意味を持つ「リップル」は布を部分的に強く縮ませることによって凹凸をつける加工です。
この凸凹のおかげで肌に触れる面積が少なく、お肌に貼り付きにくいという特徴もあります。
薄手でお洗濯後の乾きが比較的早く、シワにもなりにくいです。
綿紅梅
浴衣にもよく使われている、涼しげでこの生地ならではの高級感ある昔ながらの夏向け生地です。
太い糸と細い糸を組み合わせて織っていることで生地の表面に糸の凹凸ができます。
この凹凸を勾配と見て、勾配が紅梅という風になったそうです。
この凹凸のおかげではお肌に貼り付きにくく、また、通気性がよい生地となっています。
商品お届け時は糊がしてあるため、少しパリッとしています。洗濯後は糊がとれてやわらかく
なります。パリッとさせたい場合は、市販のアイロン糊など使っていただくのもよいと思います。
アムンゼン生地
果物の梨の皮のような細かな凹凸の表面感を出した「梨地織」(なしじ)の一種です。
この凹凸は近くで見ないと分からない程度です。
上品な印象の素材で、しなやかな風合いです。
表面のしぼがお肌に貼り付きにくく、さらりとした肌さわりになっています。
手ぬぐい生地
一色子供甚平に使われています。平織で、なめらかで肌さわりもよい生地です。
薄めの生地です。
肌の弱いお子様に選ばれるお客様も多いです。(※アトピー用の生地などではありません)
お洗濯後は少しシワになりやすいので、脱水は軽くしてよく伸ばして干すとよいと思います。
しじら織
当店取り扱いのしじら織甚平は、昔ながらの先染めしじら織甚平です。
糸を先に染めるので、手間がかかっています。
十字絣甚平はしじら織ですが、やわらかい質感です。
カゴメ格子は柄の関係で、やや厚みもあり、しっかりとした質感です。
太縞はやや厚みのある質感ですが、織の出方の部分によっては透け感があり、涼しげな雰囲気もあります。少しパリっとした質感で、やや硬さを感じます。しっかりとしていて高級感があります。
ツムギクロス
手紡ぎ糸で織りあげたような独特の雰囲気のある風合いが特徴です。
当店お取扱の甚平の中では、やや厚みのある生地です。
しっかりとした質感でさらりとした肌ざわりです。
むら糸 藍染め風
素朴な風合のムラ糸クロスで独特な風合い。
柄の部分は抜染プリントで通常よりも奥行と味わい深さのある雰囲気があります。
当店お取扱の甚平の中では、やや厚みのある生地です。
しっかりとした質感でさらりとした肌ざわりです。